どうなってるの?
原因を調べていこう。
ファイルの拡張子を確認しよう
まずは開くことができないファイルの拡張子を調べてみましょう。
拡張子はファイル名の一番後ろに表示されている.jpgなどの英字です。
ファイル名を変更する時に間違えて変えてしまったという場合が多いようです。
拡張子を間違えて変更してしまった場合は、元の拡張子名を入力するとファイルが開けるようになります。
拡張子についてはこちらを参照してみてください。
ファイルの形式が違う
似たようなソフトだからといって、違うソフトのファイルを開こうとしても開けません。
Wordのファイルを一太郎で開こうとしても開かないという感じです。
(厳密には開けますが文字化けなどします。)
このような場合も拡張子を見れば一目瞭然です。
Wordの拡張子は「.doc」や「.docx」ですが一太郎の拡張子は「.jtd」などです。
単純に手動で拡張子を変えてもファイルを開くことはできません。
解決法としては拡張子に対応したソフトをインストールすることです。
ここで拡張子を表示させる方法を簡単に説明したいと思います。
※ Windows10での操作方法です
手順1
スタートボタンを右クリックして出てきたメニューの中のコントロールパネルをクリックします。
手順2
コントロールパネルが表示されるので、そこからデスクトップのカスタマイズをクリックします。
手順3
画面が切り替わったら、すべてのファイルとフォルダーを表示をクリックします。
手順4
新しくウィンドウが表示されるので、その中から登録されている拡張子は表示しないという項目があるので、そこをクリックしてチェックを外します。
手順5
チェックが外れたのを確認したらOKをクリックしましょう
これでファイルの拡張子が表示されるようになりました。
一体何が起きているんだ...。
またはソフトがその拡張子に対応してない可能性もあるね。
対応してない拡張子
Windows Media Playerは音楽や動画を再生するソフトです。
しかしすべての音楽や動画を再生できるわけではありません。
音楽や動画にも数多くの拡張子があります。
その中でも一般的に普及している拡張子の音楽や動画は再生できますが、あまり知られていないマイナーな拡張子の音楽や動画は対応していないので再生することができません。
特殊な拡張子の場合、その拡張子に対応しているソフトをインストールするか、拡張子を変換できるソフトを使うと既存のソフトでもファイルを開くことができるようになります。
拡張子を変換できるソフトは多数あるので、下記サイトから変換ソフトを探してみましょう。
◆ 窓の杜
◆ Vector
特殊なコーデックが必要
拡張子は対応しているのにファイルが開けないというファイルもあります。
これは特殊な圧縮方法で圧縮されたファイルなどで、開くためには特別な鍵が必要になります。
その鍵というのがコーデックです。
このコーデックはとても多くの種類があり少し難しい仕様になっています。
- 自分で対処できるトラブルか把握しましょう。
自分では対処できそうにないトラブルはサポートセンターなどに問い合わせてみましょう。
各メーカーのサポートセンター電話番号と公式HP
- 自分でトラブルを解決する場合は、出来るだけ情報を集めましょう。
インターネット上には有用な情報がたくさんあるので調べてみるのも一つの手です。
当サイトにも様々な情報が載せてあるので用語を検索して調べてみましょう。
- 再セットアップ(リカバリー)は最終手段です。
再セットアップ(リカバリー)を実行するとパソコンは出荷時の状態に戻ります。
ここで注意する点は必ずパソコンのバックアップを取ることです。
再セットアップ(リカバリー)を実行するとデータが全て削除されるので注意が必要です。